障害認定日に10年ほどさかのぼり、2級と障害認定されました。8年前に会社をやめてから、国民年金保険料を支払ってきましたが、支払った保険料はどうなりますか?

前述のとおり、1級か2級の障害年金を受給している期間、国民年金保険料は法定免除となります。障害基礎年金の受給権発生日以降の国民年金保険料は、仮に納付していても、「誤納金」という扱いになり、還付されることとなります。障害年金の受給については、5年の消滅時効が適用されますが、還付に関しては、時効は適用されません。会社を辞めてから納められた約8年間の保険料は、全て還付されます。

この取り扱いについては、平成18年9月に国の法律解釈が変わり、非常に混乱の多い部分です。保険料は、将来の老齢基礎年金の金額には反映されないこととなりましたので、平成18年8月以前に障害年金の受給が決まった方は特に注意が必要です。障害年金の受給権発生後に支払った国民年金保険料があれば、必ず還付請求をして下さい。

【平成26年4月1日追記】

法改正により、平成26年4月から、法定免除期間のうち本人が申出をした期間は、国民年金保険料を納付することができるようになりました。