サポートの内容と当事務所のこだわり

当事務所の業務のポイントとこだわり

  • 社会保険労務士が障害年金の請求を代理する上で一番大切なのは、ご本人の状態が認定側(国)にしっかり伝わり、適正な認定がされるようサポートすることです。障害年金は書面審査であり、請求方針や書類の内容により、受給できる年金が大きく異なる場合が多々あります。そのためあらゆる可能性をさぐり、ご本人にとって一番良いかたちで受給できるよう総合的に考えます。
  • できる限り、依頼者様の負担を少なくできるよう、当方が代理できる部分は全て代理します。ただし、ご本人またはご家族にお願いしなければならないこともありますので、どの程度の労力や費用となりそうか、初回のヒアリングの段階で見通しをお伝えします。
  • 所定の着手金には、通常の交通費、通信費などの経費を全て含みます。上記の代理は標準サービスで、着手金以外に、日当や事務手数料などが生じることはありません。
  • 随時、手続きの状況をお知らせし、密に連絡を取り合いながら進めていきます。ご質問等にはできるだけ早くお答えし、依頼者様が不安を感じることのないよう努力しています。
  • 適正な認定が得られるよう細心の注意を払いますが、それでも思わぬ結果になる場合もあります。万一、不当と考えられる決定がされた場合は、追加料金なしで不服申立て(審査請求・再審査請求)まで代理します。
  • 初回のヒアリングにて、治療の経過など詳細を伺い、社会保険労務士が関与しても結果が変わらないと思われる場合(法令や認定基準で明確に等級が決まっている障害で、かつ初診日認定が問題なく受けられると判断される場合)は、手続き方法や留意点などをしっかりご説明した上で、社労士に依頼せず、ご本人またはご家族が自力で手続きすることをお勧めしています。その場合は初回相談料の5,000円(税別・来所によるご相談の場合の金額)のみご負担いただきます。

    (それでも、お身体の調子が悪い、手続きが大変なので専門家に依頼したいといった場合には、もちろん喜んでお引き受けします)

  • 受給後のサポートとして、障害の状態が重くなったときのご相談、更新時の診断書の点検には無料でご対応します。

サポートの内容詳細

以下は裁定請求の場合にほぼ共通する事項となりますが、実際の進め方は、事案の内容や状況により、お一人お一人異なります。初回のヒアリングにて見通しをお伝えするほか、状況により変更がある場合には、その都度ご説明しています。

  1. 年金事務所での受給資格・保険料納付要件の調査・確認

    調査の結果、明らかに納付要件を満たさないことが判明した場合、着手金や手数料などはいただきません。この場合は、初回相談料のみご負担いただきます。

  2. 受診状況等証明書(初診日を証明するための書類)の手配

    • 初診の時期や医療機関がはっきりしない場合、既にカルテが残っていない場合などは、初診日の調査から行います。必要に応じてカルテの開示請求を行う場合もあります。
    • 受診状況等証明書の依頼(必要に応じて医療機関への説明を含みます)や受け取りは、できる限り代理しますが、医療機関によっては代理人からの依頼を受け付けていない場合があります。その場合は、ご本人またはご家族に依頼していただくかたちになります。
  3. 診断書依頼書や資料等の作成・診断書の依頼

    • 障害の状態を的確に表す診断書を作成いただくために、疾患や障害の種類、状況に応じて、医師にお渡しいただく資料(※1)を作成します。また、できるだけ記載もれや不備が起こらないよう、診断書書式に付箋を貼るなどわかりやすいかたちにして、資料とともにお渡しします。
    • その上で、現在受診されている病院への診断書の依頼は、基本的にはご本人またはご家族にお願いしています。ただし、状況やご希望に応じ、依頼時に同行して医師に相談や説明をさせていただいたり、代理で依頼する場合もあります。

    (※1)対応する評価基準や日常生活の状態などをお伝えするための資料です。精神障害では日常生活能力の判定・程度を評価いただく上での基準、内部障害では各疾患に応じた障害認定基準や一般状態区分などの考え方、肢体障害では日常生活動作(ADL)の判定の考え方などは非常に重要ですので、書面でお伝えするようにしています。

    特に、癌(治療の副作用を含む)や難病などで、人工臓器などの目に見える障害がなく、検査数値で障害の状態が示しにくい場合(強い痛みや全身倦怠感などの、目に見えにくい自覚症状が障害の中心となっている場合)などで、適正な認定を受けるためには、障害認定基準等に関する医師の理解が不可欠です。

  4. 病歴・就労状況等申立書の作成

    当事者の側から障害の状態を申し立てるための書類です。診断書や受診状況等証明書等と合わせて、初診日や障害の状態を審査する上での重要な書類です。

    • ヒアリングやご提供いただく資料に基づいて当方で作成し、内容をご確認いただきます。
    • 審査する医師の読みやすさを意識した適度な分量で、病状や障害の状態、治療の経過、就労状況、日常生活の状況等が的確に伝わり、診断書をしっかりと補足する内容となるよう、丁寧に、こだわりを持って作成しています。
    • ご本人やご家族のご指摘があれば何度でも修正するほか、最終的に診断書と整合性が取れているか確認します。
  5. 裁定請求書、その他必要な書類の作成

    請求前の最後の仕上げです。ほとんどは事務的な書類になりますが、気を抜かず、丁寧に作成します。状況に応じて、各種申立書などを作成することもあります。

  6. 年金事務所への請求手続き

    必要に応じて、窓口での説明なども行います。請求手続き後、受理の控えと提出書類一式のコピーを、ご本人の控えとして、間違いのないかたちでお送りします。

  7. 審査状況の確認や各種連絡など

    請求後、年金機構の審査部署からの確認や、追加書類などを求められることがたまにあります。そのような連絡等は、当方で対応します。また、決定までに時間がかかっている場合など、時期をみて審査状況の確認を行い、お知らせしています。

  8. 認定後(障害年金受給中)の各種相談やアドバイス

    • 無事認定されましたら、年金証書のコピーをいただき、内容のご説明、その後の流れや必要な手続き等についてご説明します。付随する手続き(国民年金保険料の免除理由該当届作成・提出、住所変更、年金受取金融機関の変更など)があれば、併せて行います。
    • 不支給や却下、等級など認定の内容が不当と判断される場合は、引き続き、不服申立ての手続きを行います。このような場合、かなりの確率で請求側の主張が認められています。
    • 年金受給中の各種相談、更新時の診断書の点検等に対応します。

社会保険労務士選びのポイントと留意点

  • 手続きをスタートしてから決定まで、少なくとも数ヶ月の期間がかかります。社会保険労務士に依頼した場合、その数ヶ月(不服申立ての場合は1年以上!)の期間、その社会保険労務士と二人三脚で勧めていくかたちになります。最後まで気持ちよく併走できそうか、最初の段階でしっかり考えて下さい。当然、相性もありますので、「合わない」と感じましたら、遠慮なく断って下さい。
  • 相談料が無料だと「断りにくい」と感じるかもしれませんが、そのように思う必要はありません。委任する前に、少なくとも次の点は必ず確認して下さい(とても残念なことですが、「社会保険労務士に依頼したが、なにもやってくれない」という相談を実際に受けます)。少しでも疑問があれば納得がいくまで質問して下さい。もしも明確に答えてもらえないようであれば、依頼すべきではありません。

    (弊所に関しても、もちろん同様です。シビアな目で選んで下さい)

    1. サポート内容の詳細と具体的なスケジュールを確認して下さい。診断書依頼時の資料作成や、必要に応じて同行や医師への相談をしてくれるか、病歴・就労状況等申立書などの作成をしっかり行ってくれるかどうかは、なにより重要です。ただ「病院に診断書を依頼してきて下さい」と診断書用紙を渡されるのでは、社会保険労務士に依頼する意味は、あまりありません。
    2. 契約から手続き終了までに必要となる費用の詳細を必ず確認して下さい。ホームページで「着手金0円キャンペーン」を謳っている事務所が増えていますが、着手金が無料であっても、事務手数料や交通費などの経費を別途請求されたり、診断書等の代理依頼や受領、同行などに日当が必要になる事務所も多いようです。万一、途中で解約した場合の違約金の有無も必ず確認して下さい。
    3. 契約時に支払う着手金の有無のみでなく、報酬についても事前にしっかり確認することが重要です。たとえば、遡って年金が支給された場合、「決定された年金額の2ヵ月分または初回年金額の10%」なのか、「決定された年金額の2ヵ月分に加えて初回年金額の10%」なのかは非常に大きな違いです。なかには「決定された年金額の2ヵ月分に加えて初回年金額の20%」とされている事務所もあります。
    4. 万一、納得のいかない結果になったときの対応を確認して下さい。不当な決定は後を絶ちません。追加料金の有無は社会保険労務士により異なるでしょうが、少なくとも不服申立てまで代理してくれる社会保険労務士を選ぶ方が良いと思います。